2014年10月19日日曜日

落語

我が家はその昔、父の方針でかなり遅くまでテレビというものが入ってこなかった。その代わり、ほんはいくらでも買ってもらえたし自分用のラジオも合ったから、ラジオには親しんでいた。NHKの子供番組はもちろん、大人用の娯楽番組、落語や漫才、ラジオドラマ、みんな聞いていた。だから今でも落語やラジオドラマはかなり好きだ。ただ、今の若手より子供の頃に好きだった六代目三遊亭圓生さんとか、小さんさん、八代目正蔵さん、三遊亭金馬さんとかのふるーいおなじみの噺家が特に好きだ。それにプラス最近はSNSの関係から関西の桂米朝さんとその一門も聞いている。米朝さんともなるとやっぱり、東西の違いを忘れてうまい噺家だと思う。 ちょっと変わったところでは以前は理屈ばっかりじゃないかと嫌っていた立川談志のよさがわかってきたり、聞き手の当方も年をとって見方がかわったこともあるのかもしれない。古今亭志ん生さんよりどちらかというと三遊亭圓生さんのような語りが好きだったのだけれど、二人の息子さんは気に入っていたのに二人とも早く亡くなってしまった。金原亭馬生、古今亭

曹洞宗大本山總持寺 朝課

平安仏教の響き 三宝和讃